2018年9月24日月曜日

サブリースの話を聞いてきた話

サブリースの話を聞いて死ぬほど疲れたんだけど、いくつか学びがあったのでメモ書きする

概要

ローンでマンション買ってサブリースで運用して金儲けしようぜの営業に引っかかった。
話聞くのに超疲れた

あれやこれや


話聞いての学び。
(※個人の感想でありなんやかんや)


儲かりそう(に見える場合がある)

当初の条件だと50年たっても儲からない(きっちり税金分損する)ような話だったが、ローンの利率が多少下がると儲かりそうに見える。
またリスクの話をしない(後述)ので、悪くない話に見える。
なお初期の家賃設定がやや強気で、相場~弱気スタートだとどうやっても黒字化しなかった模様

リスクの話をしない

正確には「全てのリスクの話」をしない。リスクの説明と称した章はあるが、ヘッジされているリスクの説明しかしない。
ローンでお金を借りて、家賃収入で返すモデルである以上、最悪の事態は「家賃収入がなくなり、ローンを自費で返す必要があること」のはずだがその説明は一切ない。
話を聞く限り、営業氏自身そのリスクを認識していないように思えるのが一番やばいと思った。(※自分もやってるってめちゃくちゃ言われる)

サラリーマンの投資は余裕資金でやるべきというのはしばしば言われる(営業氏は余裕資金という単語自体知らなかった)が、営業氏いわく不動産においてはローン総額ではなく期待値で余裕資金の計算をし、いざとなれば自己破産すればいいそうです。

ひたすら押しが強い(故人の感想です)

投資の話なのに信用を取ろうとするというよりは押しで何とかしようとする姿勢に感じた。(先方は初月の計算をしてきたのみで、長期試算すら持ってこなかった)
話を打ち切ろうとしても無限に押してくるが、何がしたいのかは不明だった。
感想なのでどうでもよい。

まとめ

不動産自体はお金に相当余裕があれば利回りそこそこっぽいので、まあまあ儲かる投資なのかもしれない。
ただ金を借りてやる時はきちんと試算をするべきってことと、借金だけ残ってもどうにかなるようにやるべきだと思う。